2003年1月


あけましておめでとうございます

内容
3日 今年も・・・・・・

あけましておめでとうございます。
今年の正月は、久々に寝正月となりました^^;

昨年末は、いろいろとバタバタして、なかなか日誌を書けませんでしたので、まとめてUPしたいと思います。

さて・・・どこから手をつけよう・・・(ーー;)

おぅ、そうそう、水槽のOF化ですな。
現在、ごく普通の90cmガラス水槽を、勝手に穴をあけて自作OF水槽にする計画を進めています。
で、現在までに揃えたアイテムは・・・
◎10mm厚のアクリル板
◎水槽用のシリコンボンド
◎グラインダー
◎その他

まず、アクリル板は、先月の日誌にも書きましたが、近くの看板屋さんから、ちょうどハンパもんを
ゲットしてきました。
そして、水槽用のシリコンボンドですが、だに兄さんやシマヤッコさんからの情報で、ホームセンターで、こんな物を買ってきました。
あまりに一般品なので、本当に大丈夫かどうか心配はありますが、
みなさんこれを使っているようなので、きっと問題ないでしょう。

そして、こんな物まで買ってしまいました。

わかります?これ、グラインダーです。
それも、エアーツールのグラインダーです(^^)v

前から欲しい欲しいと思っていたアイテムなんですが、なかなか買えずにいましたが、今回の
計画のため、ちょっと奮発して買っちゃいました。
ちょうど家にコンプレッサーもあるので、電動式のルーターよりは、いろいろと都合がいいため
こっちのエアーツールにしました。
まだ、実際には動かしてないんですが、前回45cm水槽に穴あけたときは、普通のドリルで頑張ったので、今回のこのグラインダーなら、回転数も速いから、きっと楽でしょう(^^)v

その他の部品としては、40mmの塩ビパイプのねじ式ソケット。
ただし、オス型のみ。
メス型のほうがなかなか見つからず、ただいまホームセンターに問い合わせ中。
でも、正月ということもあって、イマイチ反応が遅い・・・。

メス型ソケットさえ手に入れば、水槽の穴あけにすぐにでも挑戦する予定なのですが・・・・・・・。


また、水槽のOF化とおもに、場所の移転も計画中でし。
正月休など、仕事のシーズンオフの時期なら、ゆっくり自宅で鑑賞もいいのですが、
オンシーズン時期は、ハッキリ言って自宅にはまともに帰ってこれないので、会社に水槽を
持っていこうと計画中。
まぁ、これも何度も書いていることですけどね。

今年の目標は、『メンテナンスなどの管理体制の強化』です!

で、今月は、加工と移動にチャレンジ!
はたしてうまく行くかどうか・・・・・・。


こんな感じのスタートにまりましたが、今年もよろしくお願いします。m(_*_)m
5日 決意・・・

とうとう、水槽の大移動に着手しました!
本日は、まず60cm水槽2つに生体・メインとなるLRを移し、とりあえず水槽を空けて、
車に積めるかチェック。
でも、普通のワゴン車には、水槽台を積むのが精一杯なので、水槽本体は後日にし、
今日は台だけ移動。

なんせ、幅160cm、奥行き60cm、高さ90cmのデカ物なので、
普通こんなの1BOXCARには積まんって (^^;

それに、水槽解体中にアクシデントも発生。
90cm水槽隣に置いておいた、45cm水槽があるんですが、これ昨年自分でガラスに穴を空けて
実験的にOFにした水槽なんですが、ホースを外す際、けっこう固かったので力を入れたら、
根元のガラス面がピキッ!って・・・(ーー;) やってもうた・・・
まぁ、無理に力を入れたからね。でもまぁ、これでガラスの強度みたいなのが大体わかったよ・・・。

それに、砂が思ったよりも汚れてて、ちょ〜っと気になる。
ゆっくり掃除する時間もないんだけど、何となくイヤだし・・・。
しかも、くっさ〜(>_<)
やっぱ掃除しよっと。

はぁ〜、新年早々、大仕事になりそうです・・・。
6日 問題発生・・・

あるハズの「塩ビパイプ」のソケットが、どうやら手に入らないようだ・・・。

そう、予定では、ネジ式の塩ビパイプで、穴をあけた部分に接続しようと思っていたのだが、
ホームセンターに取り寄せを頼んでいたら、
「すみません・・・、商品がないようです・・・」との返答でした。
なんで、凸型のソケットは在って、凹型のソケットがないのか・・・。
店員さん曰く
「もともとは、25mm以上の塩ビのソケットはないらしく、40mmや50mmのボールバルブ用の
ために、凸型だけがあるんだそうです。」
う〜ん、困った。
これじゃむやみに穴をあけられん。まずは、素材の調達を・・・。

でも、代わりになる物なんてあるのか??

まずいぞ・・・。準備が遅くなれば、加工も時間がかかる。
それに、水槽の立ち上げもせねば、避難生活の魚たちが・・・・・。

まいったな〜。
8日 避難中・・・・・・

のワンカット・・・。

水槽を移動するために、住人たちにはこの60cm水槽に一時避難・・・。
この水槽、ごく普通の60cm規格水槽なんだけど、一個じゃLRやサンゴが入りきらんので、
サイフォンの原理を利用して、右から左に循環させています。
これだけで、水量は約100Lになるので、ちょっとだけ余裕がありますよね。

(画面中央上部に、エーハイム2222が在ります。)

あくまでも、一時避難のいわばプレハブ状態なので、底砂もなく、パワーヘッドは各1台のみ。
ミズタマ君やサンゴの状態が気になります。

はやく水槽を何とかせねば・・・・・・と悩んでいるところですが、作業が一時STOP状態。
ネジ式のバルブソケットがまだ手に入らない・・・。

しかし、だに兄さんの所のBBSでいろいろと情報ゲットし、ナチュラルに在ることがわかり、
早速メールで問い合わせ、内容を確認。
そしたら、40mmのバルブソケットがあるとのこと。(ナチュラルでは『水栓ソケット』で在りました)

即注文のメールを送りましたが、たぶん発送は明日になると思うので、到着は早くても2日後・・・。
う〜む、思ったよりも移動完了までは、時間がかかるな・・・。
頑張ってくれよ!魚たち!!


それから、実際に穴をあけようとしている水槽の底を確認してみたところ、こんな感じ↓
 (-_☆)キラーン

なんかね、うまい具合に底が作られてるよ♪
穴をあけようとしているのは、もちろん四隅のどっか。この底面を見ると、ちょうどいい具合に
スペースが開いてるし、下駄状の足もちょうど良い♪
なんか、希望の光が見えてきたみたい♪♪♪

♪は〜やく、こいこい、バルブソケット〜♪

そうそう、接着に使うボンドもね、ちょっと変更しようかと思っています。
理由は、弾力・・・。
弾力があるのは良いことだけど、ちょっとゆるい感じするんだよね・・・。
私としては、『カチッ』とまでは行かなくても、『ビシッ』と固定したいんだよね。
でないと、水槽ガラスそのものが薄いので、亀裂が入りやすいと思うんだよね。
どないでっしゃろ?

う〜む、これもテストをせねばイカンかね〜。
13日 しくじった・・・・・・

やっと日誌の更新ができる・・・。
と思ったら、嬉しくない日誌になってしまった・・・。

先日、ナチュラルに注文した、バルブソケットが届きました。
うむ、確かに40mmパイプ用だ!
巷では売っていない代物、やっと手に入った♪
さっそく作業に入ろうと思ったけど、その前に最後のパーツを調達しに近くのホームセンターに。
そう、ゴムパッキンを買うためです。
水道管のコーナーに行ったら、すぐに見つかりました。

よし、今度こそ挑戦だ!

まずは、バルブソケットを置いてみて、穴のあける場所を確認。
こ〜んな感じになるのかな?

ちなみに、バルブソケットはこんな形でした。
けっこう頑丈そうに見えます。


そして、第一の作業「底面のプラスチックを削る」
使った道具はこれ↓
エアグラインダーの先に取り付けたのは、ドリルの刃みたいなヤツ。

位置を確認して、いざ!
「ギュィ〜〜〜〜ン!!!!」

w(゚o゚)w おぉ〜なかなかパワーじゃ!

少しずつ削り込んでいく・・・。
まぁ、塩ビ材質だと思うので、削るのはそれ程たいした事無いと思いましたが、
なかなか大変でした。
バリバリ削れるかと思ったら、塩ビが溶けてなかなかうまく削れない。
でも、少しずつ削る感覚がわかってきて、最後に楽に削れました。
ポイントは、刃の当てる角度でした。

そして、底面の塩ビに穴をあけ終わると、いよいよガラスです。
これは以前にもチャレンジしているので、思い切って削り始めました。
「ギュィ〜〜〜〜ン!!!!」

w(゚o゚)w わぉ!やっぱ電気ドリルとはパワーが違う♪
そのまま削り続けると、だんだんパワーが落ちていくのを感じる・・・(ーー;)ん?
コンプレッサーのゲージを見ると、なんと圧力が底をつきそうだ!
さっき満タンにしたのに〜!驚いたね、とんでもなく空気の消費量が高いグラインダーだよ!
・・・ってか、コンプレッサーも小さいからなんだと思うけどね^^;

一削りしては、ちょっと休憩して、また一削りして休憩・・・。これじゃいつ終わるんだ??
文句をいってもしゃ〜ないので、作業を続けていると、ようやくガラスを貫通。
なかなか厚いじゃないか( ̄ー ̄) 5ミリはあるかな?

その画像です。
ガラスが削れて、真っ白に・・・。
グラインダーの回転方向から、最初の穴をあけるまでがちと大変なんだけど、穴さえ開いちゃえば
あとはけっこう削りやすい。ガンガン掘るぞ〜!
「ギュィ〜〜〜〜ン!!!!」
「ギュィ〜〜〜〜ン!!!!」
「ギュィ〜〜〜〜ン!!!!」

・・・(ーー;) ヤバ・・・空気が足りん

しかたがないので、また空気が貯まるの待つ・・・。
そんなことが2回も続くと、何か効率UPの方法はないかと考え始め、道具を探したら、
ジクスグラインダーがあったので、使ってみた。
同じグラインダーだし、何とかなると思ったんだけど、これがいけなかった・・・・・・・・・。

「ギュィ〜〜〜〜ン!!!!」
「ギュィ〜〜〜〜ン!!!!」

ピシッ!

フガ〜〜〜〜〜〜( ̄□ ̄;)!

やっちまった〜( ̄◇ ̄;)
ひ、ひびが〜(TToTT)

ううう・・・こんなはずじゃなかったのに〜!
ど、ど、どしようかな・・・。
って、どうしようもないよね、これじゃ・・・。

あぁ〜、ちくしょ〜〜(TToTT)

でも、穴をあけてから分かったけど、この水槽、たとえOF化に成功したとしても、
とてもあの水圧には耐えられなかっただろうな・・・。
だって、亀裂の入った部分に、ちょっと指で押してやったら、さらにピキピキッって・・・(ーー;)
なんてモロイ・・・。


こうなっては仕方なので、今後のことを考えてみた。

1.新しい水槽を買う
2.中古水槽さがす
3.今ある60cm水槽でなんとか維持する
4.これを機に水槽をたたむ・・・

悩んだ・・・。すんごく悩んだ・・・。未だに決まってないし・・・。
1.はやはり難しいな。だって、新しく水槽を買うならもっと大きい水槽を買いたい!でも、
それは、サイフが許さない(TToTT)
2.は肝心の中古水槽が見つかんない・・・・・・。
3.はいまのところ一番の手段か・・・?
4.も考えたんだけどね・・・。でも、すべてを止めちゃうのはあんまりにも悲しすぎる・・・。それに
なんか悔しいし、やっぱ続けたい!!

結局、一番問題は予算だね・・・。
今現在、水槽にかけられる余裕がホントないんだよね。
だから、今のところ可能なのが、今ある60cm水槽での維持・・・。

でも、あれだけのライブロックと生体を維持できるんだろうか・・・・・・。

悩む〜〜(ーー;)
15日 工事中・・・

くぅ〜っ!
やっぱね〜、新しい水槽は欲しいけど高いね〜(TToTT)

そんな訳で、今現在、壊れた(壊した!?)90cmをさらに穴を掘り進めて、工事中で〜す。
え?なんでかって?
だって〜、どうせ壊れ使えないんなら、いい経験だから、どこまで削れるかチャレ〜ンジ!!!
失敗してさらに亀裂が入ったって、上からシリコンボンドでた〜〜〜〜〜ッぷり、てんこ盛り状態で
塗るつければ、とりあえず魚は飼えるでしょう(^◇^;)

しかし、ガラスを削るときは、ちゃんと防塵メガネを付けましょうね〜。
ナメテかかったら、目ん玉痛いよ〜(>_<)
一応、その辺にあるメガネ・・・って、サングラスしかなかったんで、昼間からハロゲンランプつけて
作業してました〜。

でも、寒くて寒くて・・・。
だんだん手はかじかんでくるし、おまけにコンプレッサーがしょぼいから、
タンクが満タンになるのが約4分・・・。
いざ作業を始めると、1分でタンクが空 (゜ロ゜;)なぬ!

よく考えたら、ちょっとイイやつと思って、ワンランク上のグラインダーにしたもんだから、
性能は抜群だけど、空気の消費量がハンパじゃない・・・。

ちなみにこのグラインダーに見合うコンプレッサーを近くのホームセンターで見てきたら、
ちょっとパワー不足だけど、そこそこ強力なヤツがあったのね。
値段見て・・・・・・おいおい、これじゃ新しい水槽買えるよ〜( ̄_ ̄|||)どよ〜ん

しかたないので、一分作業して、4分休んで・・・の繰り返しで頑張ります・・・。
19日 復活の兆し・・・

前回の日誌にも書いたけど、ガラスや石を削るときは、ちゃんと防塵メガネをかけようね〜。
結局、4日間ほど目が痛くて・・・。

で、こんな物を買ってきました。
防塵メガネとマスク・・・(^◇^;)
安かったのよ、これ↑
でも、安すぎて、扱いにくい(>_<)

まぁ、今回だけの使い捨てだからね。また何か削るときはもうちょっとしっかりとした物を買います。


13日から、時間がるときに少しずつ削ってきて、今日時間が出来たので一気に削りだしました。
もう既に割れているので、あまり気にすることなくガリガリと削ったのですが、最終的には
大きな亀裂は3つ。(多いのか少ないのか・・・(ーー;))
ちょ〜っと形はイマイチだけど、ま、いっしょ。
画面、2時の方向と7時の方向、10時の方向に目立った亀裂があります。
でも、これなら用意したアクリル版でカバーできる範囲なので、たぶん大丈夫でしょう(~_~;)

さて、次はアクリル版の加工です。
こっちには直接バルブソケットが付くので、亀裂は許されないので、慎重に作業しました。
まず最初に、細いドリルでグルっと一回り・・・。
内側の線を掘ります。


その後、ちょっと太目のドリルでガリガリ・・・。
ここまでくれば、真中を取り外せます。

そして、再度、刃のついたグラインダーで削っていきます。
これ、アクリルを削るには最適でした。

そして出来たのが、これ↓
まぁ、綺麗とはいえないけど、割れはしなかった(^^;)

↑に、実際にバルブソケットを仮に取り付けてみて、水槽に置いていました。
ほら、亀裂は見えないでしょ。

周りは、た〜〜〜〜ぷりシリコンボンドを塗ってやる〜〜!

底から見た感じはこう↓
ムフ( ̄ー ̄) それっぽく見えてきたでしょ?

あとはね、水槽の中を綺麗にして、強力ボンドでくっ付ける作業だな・・・。


うまくいけば、これ、使えるかも( ̄ー ̄)ムフ
21日 接着・・・

ふぅ〜、毎日何故かわからんが、忙しい・・・(ーー;)

さてさて、今日は、接着の作業を行いました。
ホントは昨日にもやってしまおうかと思ったんですが、接着剤が足りなくなるのが怖かったので、
新たに「おっきなサイズ」の接着剤を買ってきました。
今回買ったのは、これ↓
セメダインからでている「スーパーX」 ^^;
すんごいネーミングでしょ?
でもこれ、使ってみたら、意外といい感じなんです。
というのも、今回の私の用途を考えると、普通のシリコンボンドよりは、こっちの方が利点が多いような気がしたからです。

そのポイントですが、
既に日誌にも書いていますが、ガラスの穴あけ作業中に、亀裂を入れてしまい、その補強を含め
10mm厚のアクリル版を用意したのですが、どうもシリコンの接着力には不安がありました。
もともと、シリコンボンドは、隙間を埋めるための道具なので、強力な接着を求めるのは難しいようです。(ホームセンターで売っている物では・・・)
そこで、接着力が強く、かつ、水に強くなくちゃいけない。
その条件を満たしているのが、スーパーXでした。

このボンド、以前アクリル板でサイドオーバーフローBOXを作ったときに、バルブソケットの固定に
使用したことがあるのですが、確かに水にも強いようです。
そして、乾燥すると弾性を持ったゴム状の素材になるため、衝撃にも強くなります。
これなら、固くなりすぎて、ガラスが割れてしまうこともなくなるような気がしました。

まぁ、そんなこんなで今回の接着はこれで行きます!

ちなみに、皆さんはこういったボンドの正しい使用法って、ご存知ですか?( ̄ー ̄)ムフ
おっと、これは失礼ヾ(´▽`*)ゞ
いやね、実は以外に知らない人って多いんですよ。

自作が好きな人は大体知ってると思いますが、このボンドは、貼り付けたい素材の両面に
薄く均一になるように塗布し、5〜10分くらいそのまま放置し、
手に着かないくらいまで乾燥させるんです。
その後、塗布した両面を張り合わせ、強く圧縮をかけるんです。(このボンドの場合約5分間)

どうです?今までの使い方と合っていますか〜?
知っている人は知っている・・・。
知らない人は覚えてね♪
zzz-takaの小さな小さな知恵袋コーナーでした(o≧∇≦)o   ←そんなコーナーいつ出来た?


さて、話がそれ過ぎたけど、まずは、接着前のアクリル板。
保護用のシールを外した状態。
ちょ〜〜っと荒削りな感があるけど、素人にしちゃ〜なかなかでしょ? (←誰に言ってる、誰に?)

そのアクリル板に、例のボンドを塗布・・・。
全体的に均一に・・・ね。
でも、ここでうっかりミス(>_<)
付属で、「ヘラ」が付いてきたんだけど、薄塗りようと厚塗りようを間違って使ってしまい、
厚塗りにしてしまいました。でもまぁ、結果的にちょうど良い厚さ加減になったので、
今回は良しとしました。あんまり薄すぎても、弾力がなくなってしまうので、ちょっと厚めの方が
水槽の補強には良いと思います。(←勝手にそう思い込んでる^^;)

で、同じように、今度は水槽本体側に・・・・・・。
これも、ポイントは塗り広げないように、あらかじめアクリル板の大きさで、印をつけておきました。
丁寧な人は、マスキングなんかもするといいかもね。

その後、10分ほど放置・・・・・・。

・・・まだかな?

・・・・・・・・・まだ〜?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10分って、けっこう長いのね〜。

ピピッ!

お!やっとこさ10分経ったど♪

そして、緊張の一瞬です。
ここで失敗すると、かなり泣きますよ〜。
なんせ、張り直しがきかないんで。

そぅ〜っと、そぅ〜っと・・・・・・。

ぴとっ・・・・・・ぎゅぅ〜〜〜〜ぅ ・・・・・・ ( ̄‥ ̄)=3 フン( ̄‥ ̄)=3 フン (注:押してるところね)

おっしゃ〜〜!
こんなもんだろ〜!
間違ったって、もうどうにもなら〜ん!!


とにかく、張り合わせたら、5分が勝負です!
押しました押しました・・・。
何度も何度も・・・。
これでもかと・・・。

しまいにゃ、乗っかってみました。 (だって、押したって体重以上は押せないでしょ?)
じゃ〜ん!本邦初後悔!管理人の足! 
って、そんなもんの紹介じゃない!  ̄  ̄)ノ バシッ☆

どうです?けっこう頑丈ですよ。
しかもね、試しにって、この上で飛び跳ねてみました^^;
やばいかな〜って思ったけど、全然問題ないです

なんだかんだと、10分少々乗っかってたかな?
んで、くっついた状態がこれ↓
ありゃりゃ・・・やっぱ空気が入っちゃった(^^;)
ま、入ってしまったものは仕方ない。あんだけ暴れても壊れなかったんだから、大丈夫でしょう。

さて、気になるのが、亀裂部分。
↑の画像でもはっきりわかるように、3本の亀裂が・・・。
しかし、幸いかな、アクリル板の中に収まっているので、これ以上新たに亀裂が入らなければ、
何とかなるでしょ・・・。

その亀裂のアップです↓
ここは綺麗にボンドが全体的に行き渡っているので、
たぶん大丈夫でしょう。

もう1ヵ所は・・・。
これも綺麗にくっついてますね。

もう1ヶ所も、しっかりとボンド付けが出来ていたので、今回は成功かな?
でも、まだまだ作業は残っているので、安心はできませんがね。


さて、次の作業は、今度こそシリコンボンドの出番です。

貼り付けたアクリル板は、側面のガラスから、約15mm程離れています。
この隙間を埋めるのが、これ。
そう、以前買っておいた「バスコーク」ね。
でも、これ50gサイズなので、とても今回の溝を埋めるには、量が足りない・・・。
しゃ〜ないので、これの倍のサイズの100gの品を買ってきました。

これでトータル150g!! ・・・だけど・・・・・・足りるかな〜?
あんだけ溝が大きいとな〜。

ホームセンターには、これよりずっと安い、シリコンシーラーみたいなのが売ってたけど、
あれって、ホント接着力はないみたいで、ちょ〜っと納得いかなかったので、これにしました。
でも、若干高いのよね〜(;_;)

なんだか、最近めっちゃ買い物してるわ〜。
一つ一つはたいした事ないんだけど、けっこうな量だしね・・・。
あかん・・・もうちょっと節約せんと・・・。(TToTT)


シリコンボンドの作業は、スーパーXが完全硬化する24時間〜48時間後に行いたいので、
今日はしません。

あと、もうちょっとだ・・・。
23日 充填・・・

↑の読みを、勘違いして (じゅうちん) と読んでしまった私・・・。
ま、遠い過去の話さね・・・。


さてさて、ボンドの貼り付けから2日目。
たぶんボンドも固まった頃と思い、次なるステージへ・・・・・・。
そう、シリコンの充填です。

ガラスとの隙間を非常に大きくとってしまったので、かなりの量を必要としました。
今回、100gのバスコーク1本と50gの同品1本を使用。
残った量は、50gのチューブの半分くらいでした。
こんなに使うなら、普通のシリコン剤にしとけば良かったかな?
どうせもともとのシリコンもあったんだしね・・・。

ま、使っちまったらしょうがない。
ちなみに隅の状態はこんな感じ↓
これでもケチって、ギリギリのラインで整えました。

なんか、今回の場合、水が漏れないようにというよりは、砂が入り込んで掃除がしにくいのを
避けるためのような作業になってしまいました。

こっちも角を作らないようなための形ですね・・・^^;


あとは、2・3日乾燥させて、シリコンが完全に固まるのを待つだけです。
でも、これだけ厚塗りしたわけですから、そう簡単には乾かないかな??

そうそう、今現在サンゴと魚達が避難している、60cmの水槽で、最初は蛍光灯のみの照明
だったんですが、やっぱり光量が足りないらしく、サンゴたちはいつも不機嫌な感じでした。
何とかせねばと、無理やりメタハラをセットし、点灯時間6時間程度で約一週間ほど経過しました。
そしたら、サンゴたちの素直な反応が・・・(^◇^;)
スタポがポリプ前回で、水流に揺られてユラユラ・・・
なかなか居心地が良さそうです(^^)v

おまけにコイツもUPしちゃえ!
ナマコくんです。(どっちが顔なんでしょ・・・^^;)


さ〜て、早くシリコンボンドが乾かないかな〜
25日 ブ厚くて・・・

おととい作業した、バスコーク、未だに固まらないみたい・・・(ーー;)
説明書には、約10分で表面が硬化し始め、24時間後にはゴム状に変わる・・・
って書いてあるんだけど、2日たった今日は、触ってみても、内側の部分はまだ生乾きのような
感じがして、とても怖くて強く押せません(>_<)
薄く降った部分は、どうにか固まったようですが、このシリコンは完全に乾燥させないと、
生体にも毒だと聞いているので、十分に乾燥させてから、水を入れたいと思います。

それにしても、部屋ん中、シリコンくせぇ〜〜〜(>_<)
27日 落ちた☆・・・・・・

なにが!? って、ブレーカーのことね。
いつものごとく、夜遅くまで仕事・・・。
先に帰った家族の一人より電話があり、
「ブレーカーが落ちてたんで、水槽のコンセント切り替えるぞ?」とのこと・・・。

なぬっ?またか?
寒さにはヒーターで対応できるが、電源にはどうにもしようがない・・・。
しかも、前の水槽(90cm)なら、電源が止まるたびに、溢れ出る心配があったので、そのせいか
避難水槽でもあっても、内心ハラハラ・・・(>_<)

そう簡単にはこぼれるはずはないのだが、60cm水槽を2つ並べて、例のサイフォン式で連結してるので、その可能性がないわけでもない!
こうなってしまうと、気分が落ち着かない・・・。
それに、ブレーカーが落ちてた時間も気になる。
この寒さなので、3時間もヒーターがつかなかったら、一体何度になっていることか・・・。

心配だぁ・・・。

帰宅はいつものごとく遅くなってしまいましたが、水槽を見て、
『ほっ・・・』 どうにか皆無事でした。

照明のタイマーを見てると、約40分ほどのズレが・・・。
どうやら、それ程止まってた時間は長くはなかったようで、安心しました。



そうそう、話は前後しますが、昨日のことです。
帰宅して水槽を見ると、スキマーがぜんぜん動いていなかったので、慌ててポンプを見てみると
ほんのりと暖かい!
なんじゃ!と思って、コンセント抜き、そのまま1セットごと風呂場に運び、分解!

どこに何が詰まったんじゃ?

・・・これじゃない!

・・・・・・・・・ここか?ちがう!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・これや!

なんと、スキマーのベンチュリー部に、ピッタリとフタをしたかのように、貝の殻が・・・。

これが直接の原因でしたが、ポンプの吸い込み口には、けっこうな大きさの貝殻・・・。
おまけに小さい巻貝も何匹か・・・。

いったい、どうしてこんな物が・・・・・・。
なるべく吸い込まないように、ポイント高くしていたんですが・・・。

今度はもっと高くセットしました。まぁ、避難水槽なので、次なる移動まで動いていればOKです。
29日 乾いた?・・・・・・

乾燥を待っていた、シリコンボンドですが、そろそろ臭いも気にならなくなってきました。
ほぼ一週間ほどが経ちましたからね。

それで、とりあえず、水槽だけを会社まで持ってきてみました。
まずは、水槽台にOF用の穴をあけないとネ。
そのためには実際に水槽を置いてみて、どこに穴をあけるか検討。

次は配管です。
今回、せっかくOFにするんだから、どうせならカッコよく排水パイプの中に給水パイプを通した
所謂「3重管」にしてみたいと思いました。
そこで、手元にある品を確認・・・。
上手い具合に、塩ビパイプの40mmエルボと13mmソケットがありました。
これなら、自作でできるんじゃないか?
と思ったのはいいんですが、給水パイプが13mmというは、ちょっと細くないか?(ーー;)
とも思い、16mmサイズのソケット買ってきて、40mmパイプの中に入れてみると、
今度は排水パイプが狭くなる・・・。

少し考えて、こうしようかと検討中。
OF化したバルブソケット(40mm) 〜 40→50の変換ソケット 〜 50mmエルボ(これを加工)
50mmのパイプなら、16mmのソケットを入れても、排水には十分耐えられそうです。

問題は、この塩ビパイプの加工です。
普通なら、塩ビパイプ用の接着剤で固定すればいいんでしょうが、
今回の場合、接着面積が小さいことと、その接着面が複雑なこと(負荷のかかり具合とか)
ある方向には頑丈でも、ある方向にはモロイ・・・そんな感じがします。
この問題を可決するには、強力な接着力と乾燥後は硬くなるタイプの接着剤が必要だと思います。
でも、そんな接着剤あるのかな?

とりあえず、今度塩ビ用の接着剤のテストをしてみたいと思います。
(内容としては、塩ビパイプを「点」で接着してみて、その強度を調べたいと思います。)

うまくいったら報告します。

また、OF管の自作を試みた方・・・。
もしよかったら、コツみたいなものを教えてください。
どんな小さな発見でもいいです。情報お待ちしてます。

2003年2月へ・・・